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J-GLOBAL ID:201102275134792972   整理番号:11A0896932

中国,チベットにおける拉弄オフィオライトからの枕状玄武岩の地球化学的特徴と成因

Geochemical Characteristics and Genesis of Pillow Basalts from the Lanong Ophiolite in Tibet, China
著者 (4件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 105-113  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2211A  ISSN: 1001-1552  CODEN: DGYXEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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チベット,北湖,Jiangcuoに位置する拉弄オフィオライトはBaila-拉弄オフィオライト帯内の重要な要素である。良く保存された枕状溶岩が特徴づけて,拉弄オフィオライトは橄欖岩,斑糲岩,輝緑岩,枕状溶岩のブロックから成る。微量元素分析によると,枕状溶岩はSr,Ba,Thに富み,Nb,Ta,Tiに乏しく,明らかに島弧火山岩の組成的特徴を示す。コンドライト規格化微量元素ダイアグラムに関し,すべての溶岩試料は平坦なパターンを示し,N-MORBと同じ(La/Yb)_Nと(Ce/Yb)_N比を有する。結論として,拉弄オフィオライトはSSZ親和性で,背弧盆地の名残であるに違いない。そのテレーンの分布を地球化学ダイアグラムの識別結果と結合して,簡単な構造進化モデルを示唆している。北への新テチス海洋地殻はジュラ紀中~後期に南方へ沈み込みを始め,さらに拡大副中心がその沈み込み帯の南の沈み込みスラブ上に形成し,続いて背弧盆地中に発達した。沈み込みが続くにつれて,その背弧盆地は閉鎖し,背弧地殻の一部だけが付加により保存された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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岩石成因論  ,  岩石圏の地球化学一般 

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