エネルギー,水および食糧のネクサスの検討  統合モデリング手法に向けて

BAZILIAN Morgan; ROGNER Holger; HOWELLS Mark; HERMANN Sebastian; ARENT Douglas; GIELEN Dolf; STEDUTO Pasquale; MUELLER Alexander; KOMOR Paul; TOL Richard S.J.; YUMKELLA Kandeh K.

文献

J-GLOBAL ID：201102275277559977 整理番号：11A1829155

エネルギー,水および食糧のネクサスの検討統合モデリング手法に向けて

Considering the energy, water and food nexus: Towards an integrated modelling approach

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資料名：
巻： 39 号： 12 ページ： 7896-7906 発行年： 2011年12月
JST資料番号： H0246B ISSN： 0301-4215 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

エネルギー,水および食糧の政策の領域は,サービスへのアクセスから環境影響や価格変動性にわたる無数の絡み合った問題を持っている。これらの問題はこれら3”領分”のそれぞれにおいて極めて異なる形で表れるが,しかし影響は密接に関連していることが多い。これらの相互関係を事前に同定することは,目標の統合を助け可能性のある緊張を回避するためにも極めて重要なことである。このような広範囲の可能性のある問題を処理するためにはシステム思考が必要である。本論文では,最初に発展途上国の視点から始め,事例研究を経て,ネクサス(連結関係)を処理するいくつかの有望な方向に至るまで,高レベルの集合における結びつきのいくつかを簡略に説明した。またこの目的のため,特にネクサスを検討し,そしてさらに有効な国家政策や規制を知らせる役に供することのできるモデリング枠組の属性を示した。環境問題は通常’結合原則’であり,これによって3分野は併せて考えられるが,一方,アクセスの欠如によって生じる膨大な不平等は,経済およびセキュリティ関連の問題がもっと強い変化の動機づけの要因であることを示唆するものである。最後に,複雑な相互作用の検討には,先進国および発展途上国の両者において新しい組織化された能力が必要と考えられる。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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産業経済 , エネルギー政策・エネルギー制度

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エネルギー,水および食糧のネクサスの検討 統合モデリング手法に向けて

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