文献

J-GLOBAL ID：201102275523407472   整理番号：11A0289588

未同定混合培養を使った廃棄物のバイオ産物への変換:カルボン酸塩の基本骨格

Waste to bioproduct conversion with undefined mixed cultures: the carboxylate platform

著者 (4件)： AGLER Matthew T. (Dep. of Biological and Environmental Engineering, Cornell Univ., Riley-Robb Hall, Ithaca, NY 14853, USA) ,  WRENN Brian A. (Dep. of Civil and Environmental Engineering, Temple Univ., 1947N. 12th Street, Philadelphia, PA 19122, USA) ,  ZINDER Stephen H. (Dep. of Microbiology, Cornell Univ., Wing Hall, Ithaca, NY 14853, USA) ,  ANGENENT Largus T. (Dep. of Biological and Environmental Engineering, Cornell Univ., Riley-Robb Hall, Ithaca, NY 14853, USA)
資料名： Trends in Biotechnology  (Trends in Biotechnology)
巻： 29  号： 2  ページ： 70-78  発行年： 2011年02月 
JST資料番号： H0878A  ISSN： 0167-7799  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 我々の社会は増え続ける有機廃棄物を作り出している。我々はまた油の代替物を必要としている。そのことを考えると,これら大量の廃棄物から液体燃料あるいは工業溶媒を抽出する好機である。嫌気性の未同定混合培養は有機廃棄物の複雑さや変化性に対処できる。それは有用なバイオ産物に効率的に変換できるカルボン酸塩を作り出す。しかしながら,現在は,非高率的な液体産物の分離およびメタン細菌の残存性といった障壁がメタン以外のバイオ産物の生産を妨げている。筆者らはここで,「カルボン酸塩基本骨格」を形成する生物的および化学的経路の組み合わせを議論する。それは廃棄物をバイオ産物へ変換するのに使われる。カルボン酸塩をバイオリファイナリー内の重要なシステムへと開発する。そのためには,嫌気経路の動力学的および熱力学的可能性を理解し,経路代替物の根底にある生態学的原理を理解する必要がある。そして,優れた分離技術を開発しなければならない。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *廃棄物 ,  石油 ,  嫌気性菌 ,  *混合培養 ,  *カルボン酸塩 ,  メタン生成細菌 ,  固液分離 ,  アルカン ,  *有機性廃棄物
準シソーラス用語： バイオリファイナリー ,  バイオ燃料 ,  メタン細菌 ,  嫌気 ,  微生物変換 ,  *有機廃棄物 ,  有機溶剤

分類 (2件)： 微生物代謝産物の生産  (FK03020A) ,  産業廃棄物処理  (SC05040Z)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (5件)： 同定 ,  混合培養 ,  廃棄物 ,  カルボン酸塩 ,  骨格