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J-GLOBAL ID：201102275577811430   整理番号：11A1318985

クルーズ客船観光の特性と寄港地の魅力度評価の試み-クルーズ客船旅客を対象とした階層分析法の適用-

著者 (4件)： 柴崎隆一 (国土技術政策総合研) ,  荒牧健 (日本海洋コンサルタント) ,  加藤澄恵 (日本海洋コンサルタント) ,  米本清 (福島工高専)
資料名： 運輸政策研究  (年刊運輸政策研究)
巻： 14  号： 2  ページ： 002-013  発行年： 2011年07月22日 
JST資料番号： L3478A  ISSN： 1344-3348  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,世界のクルーズ人口は順調に増加しており,今後の団塊世代の大量退職に伴うマーケットの拡大や,運航頻度は低いものの,入港時の経済効果やブランド的価値は,地域経済の活性化策としても注目されている。本研究では,クルーズ客船寄港地の魅力度を定量的に評価することを目標として,旅客に対して実施したアンケート結果をもとに,クルーズ経験回数の違いによる旅客の嗜好を整理するとともに,階層分析法(AHP)による寄港地の魅力度の評価を行った。また,AHPの結果を利用し,より簡便に魅力度評価を行う方法を提案し,これに基づき国内外の港湾を対象として魅力度ランキングの作成を試みた。(著者抄録)

シソーラス用語： *旅行 ,  *客船 ,  アンケート ,  AHP【評価】 ,  等級づけ ,  観光地区 ,  評価 ,  *観光 ,  促進
準シソーラス用語： アンケート調査 ,  *クルーズ ,  ツーリズム ,  ランキング ,  階層分析法 ,  観光振興 ,  観光地 ,  定量的評価 ,  魅力度評価

分類 (2件)： 観光,レクリエーション  (RD04030J) ,  水上輸送・サービス一般  (TD01010U)

引用文献 (26件)：

• 1)国土交通省海事局[2010],『2009年の我が国のクルーズ等の動向について』 (記者発表資料),2010年6月15日.
• 2)(財)国際交通安全学会編[1998],『魅力ある観光地と交通一地域間交流活性 化への提案一』,技報堂出版.
• 3)(財)日本交通公社[1971],『観光地の評価手法』.
• 4)室谷正裕[1998],『新時代の国内観光一魅力度評価の試み一』,運輸政策研 究機構.
• 5)鎌i田裕美・山内弘隆[2006],"観光需要に影響を及ぼす要因について一「魅力 度」計測への試み一'1「国際交通安全学会誌」,Vol 31, No 3, PP.186-194.

タイトルに関連する用語 (7件)： 客船 ,  観光 ,  魅力 ,  評価 ,  試み ,  旅客 ,  階層分析法