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J-GLOBAL ID：201102275629903460   整理番号：11A1282245

分離大豆蛋白質のエマルション活動係数と安定性に及ぼす物理的力の効果

Effect of Physical Force on Emulsion Activity Index and Stability of Soybean Protein Isolate

著者 (5件)： Zhou Ying (Coll. of Food Sci. and Technol., Huazhong Agricultural Univ., Wuhan) ,  Huang Xingjian (Coll. of Food Sci. and Technol., Huazhong Agricultural Univ., Wuhan) ,  Lv Siyi (Coll. of Food Sci. and Technol., Huazhong Agricultural Univ., Wuhan) ,  Lu Qi (Coll. of Food Sci. and Technol., Huazhong Agricultural Univ., Wuhan) ,  Pan Siyi (Coll. of Food Sci. and Technol., Huazhong Agricultural Univ., Wuhan)
資料名： Shipin Kexue  (Shipin Kexue)
巻： 31  号： 7  ページ： 71-74  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2151A  ISSN： 1002-6630  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 種々の品種のダイズから得た分離大豆蛋白質(SPIs)のエマルション活動係数(EAI)と乳化安定性(ES)に及ぼす物理的力の効果を理解するために,種々の濃度のNaCl,NaSCN,尿素,および1,2-プロピレンをそれぞれ使用して,その物理的力を変えるためにSPIを処理した。結果は,NaClとNaSCNの増加濃度が,SPIのEAIの初期の増加,および続く減少をもたらしたことを示した。このことは,静電相互作用が優勢な力であり,そして,疎水性相互作用がSPIのEAIに好ましくないことを示唆する。乳化安定性が,NaClとNaSCNの濃度の増加に伴い減少した事実は,静電相互作用が疎水性相互作用よりも強いことを示している。尿素の添加は,蛋白質における疎水基の曝露を向上させ,SPIのEAIの増加を促進した。しかしながら,EAIに及ぼす種々のレベルでの尿素添加には,明白な効果は全く観察されなかった。さらに,1,2-プロピレン濃度の増加に従って,EAIの増加があった。従って,水素結合相互作用はSPIのEAIとESに有益である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *乳濁液 ,  大豆タンパク質 ,  係数 ,  安定性 ,  疎水性相互作用 ,  静電相互作用 ,  塩化ナトリウム ,  水素結合 ,  アルケン
準シソーラス用語： *エマルション ,  活動係数 ,  NaCl

分類 (1件)： 食品工業一般  (FJ02010F)

物質索引 (1件)： プロピレン

タイトルに関連する用語 (5件)： 分離大豆蛋白質 ,  エマルション ,  活動係数 ,  安定性 ,  物理