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J-GLOBAL ID：201102275713695440   整理番号：11A0193570

緊急時の土壌試料中のアクチニドの迅速分離方法

Rapid separation method for actinides in emergency soil samples

著者 (3件)： MAXWELL S.L. (Savannah River Nuclear Solutions, LLC, SC, USA) ,  CULLIGAN B.K. (Savannah River Nuclear Solutions, LLC, SC, USA) ,  NOYES G.W. (Savannah River Nuclear Solutions, LLC, SC, USA)
資料名： Radiochimica Acta  (Radiochimica Acta)
巻： 98  号： 12  ページ： 793-800  発行年： 2010年 
JST資料番号： C0563A  ISSN： 0033-8230  CODEN： RAACA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 緊急時対応のための迅速な分析手法の必要性が高まっている。土壌中のアクチニドを測定するために,イオン交換/抽出クロマトグラフィ+α線分光分析を使用する方法が数多く報告されているが,サバンナリバー環境研究所で,緊急時に最大2gまで使用可能な,土壌中のアクチニドを測定する新しい迅速な方法が開発された。TEVA,TRU及びDGA樹脂カートリッジが,真空ボックスに,上からこの順番で充填された。原子価調整後,試料溶液が充填されたカラムに負荷された。土壌中のアクチニドは,迅速な水酸化ナトリウム溶解法,ランタンフッ化物土壌マトリックス除去段階,合理化されたカラム分離工程を活用する。ランタンがDGA樹脂において,AmとCmから迅速に効果的に分離された。真空ボックス技術と速い質量速度が,分析時間を短縮するために使用された。方法は高い化学的回収と妨害物の効果的な除去を示した。本方法は,2009年4月のNRIP緊急時演習に適用され,土壌中のアクチニドは優れた品質で4-5h以内に報告された。

シソーラス用語： *緊急対策 ,  *アクチノイド ,  放射能測定 ,  *イオン交換樹脂 ,  質量速度 ,  真空 ,  α線スペクトロメータ ,  抽出クロマトグラフィー ,  *土壌 ,  アメリシウム ,  ランタン ,  キュリウム ,  *環境モニタリング
準シソーラス用語： 核種分離

分類 (1件)： 環境の汚染及び防止  (MB02030K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 土壌試料 ,  アクチニド ,  分離方法