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J-GLOBAL ID：201102275829419024   整理番号：11A1828902

コンクリート用の新規脂環式高性能減水剤の合成,作用機構および有効性

Synthesis, working mechanism and effectiveness of a novel cycloaliphatic superplasticizer for concrete

著者 (2件)： LEI L. ,  PLANK J.
資料名： Cement and Concrete Research  (Cement and Concrete Research)
巻： 42  号： 1  ページ： 118-123  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： E0724A  ISSN： 0008-8846  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,新しいタイプの高性能減水剤の合成,性能および作用モデルを提示した。シクロヘキサノン,ホルムアルデヒドおよび亜硫酸塩から高分子量重縮合(M_w約220,000g/mol)を合成した。結果として得られたCFS減水剤をサイズ排除クロマトグラフィーおよびアニオン電荷密度の測定により評価した。セメント中のCFSの性能をミニスランプ試験および達成可能な最大減水により調査した。吸着とゼータ電位の測定により作用機構を決定した。その結果,CFSはBNSなどの典型的な重縮合系高性能減水剤と同様な挙動を示し,静電反発力によりセメントの流動性を高めることが分かった。この新しいタイプの高性能減水剤の利点は,簡単な製造方法,低水セメント比での有効性,大きい減水性能および粘土の存在下における安定性である。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *コンクリート ,  コンクリート添加剤 ,  分散剤 ,  *高性能減水剤 ,  水セメント比 ,  高分子量 ,  重縮合 ,  脂環式ケトン ,  亜硫酸塩 ,  サイズ排除クロマトグラフィー ,  電荷分布 ,  密度 ,  吸着 ,  ζ電位 ,  作用機序 ,  静電気 ,  斥力 ,  流動性 ,  安定性 ,  混和材料 ,  濃度依存性 ,  脂肪族アルデヒド ,  シクロヘキサノン類 ,  電荷密度 ,  セメント分散剤
準シソーラス用語： コンクリート用減水剤 ,  作用機構 ,  スランプフロー

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

物質索引 (2件)： ホルムアルデヒド ,  シクロヘキサノン

タイトルに関連する用語 (5件)： コンクリート ,  脂環 ,  高性能減水剤 ,  作用機構 ,  有効性