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J-GLOBAL ID:201102276100460020   整理番号:11A1719925

184株腸球菌の臨床分布および薬物耐性分析

The clinical distribution and analysis Of drug resistance of 184 Enterococcus strains
著者 (3件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 160-S3  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2249A  ISSN: 1001-8689  CODEN: ZKZAEY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的 184株の腸球菌の臨床分布を調べ、そして、それらが13種類の抗生物質に対する感受性を測定し、臨床における腸球菌感染の治療のために指導的依拠を提供する。方法 Microscan Walkaway 40全自動細菌同定及び薬剤感受性分析システムを用いて、2005年10月~2008年8月間に本院の臨床サンプルから分離して得られた184株の腸球菌に対して分析を行い、WHONET5.4ソフトウェアでデータの統計分析を行った。結果 184本の腸球菌でEnterococcus faecalisが133株(72.3%)、Enterococcus faecium が32株(17.4%)、その他の種類の腸球菌が19株(10.3%)であった。薬物感受性分析から、腸球菌に最も敏感なのはバンコマイシンで、その次がリネゾリド、フランダンチン、アンピシリン、ペニシリンとクロロマイセチンで、最も耐性が強いのはエリスロマイシンとテトラサイクリンであった。大部分のEnterococcus faecalisが抗生物質に対する薬剤耐性がEnterococcus faeciumより高いが、クロロマイセチンとテトラサイクリンは例外であった。すべての腸球菌でバンコマイシン耐性株がなかった。結論 腸球菌は院内感染の重要な病原菌であり、異なる種類の腸球菌は薬剤耐性の性質が大きく異なり、私達は抗感染治療を行う際は、薬物感受性試験の結果から、抗生物質を合理的に選び薬剤耐性菌株の発生を減らすようにしなければならない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症の治療 
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