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J-GLOBAL ID：201102276121130390   整理番号：11A1914240

リチウムリッチリン酸塩ガラス 結晶化,速度論,構造及び伝導特性

Lithium rich phosphate glass: Crystallization kinetics, structural and conduction characteristics

著者 (2件)： DABAS Prashant ,  HARIHARAN K.
資料名： Journal of Non-Crystalline Solids  (Journal of Non-Crystalline Solids)
巻： 358  号： 2  ページ： 252-260  発行年： 2012年01月15日 
JST資料番号： D0642A  ISSN： 0022-3093  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Li⁺イオン伝導mol%60Li₂O-40P₂O₅ガラスの結晶化の速度論的研究は,LiPO₃ガラス(mol%50Li₂O-50P₂O₅)の三次元的成長機構と比較して二次元的結晶成長機構を示す。分光学的研究は,これらの2つのガラス組成の構造が結晶成長の異なる機構のために著しく異なることを明らかにした。等温イオン伝導率の研究は,mol%60Li₂O-40P₂O₅ガラスにおける二次元的結晶化をさらに支持した。ガラス転移温度以上ではイオン伝導率は,ガラスネットワーク中のリン酸塩重合鎖の移動の追加的効果のために通常のアレニウスの温度依存性から偏奇した。mol%60Li₂O-40P₂O₅ガラスに相当するガラスセラミックのイオン伝導率は,1.21eVの活性化エネルギーを持つアレニウス型の挙動を示し,ガラスの0.77eVよりも遥かに高い。さらに正準スケーリングを用いてイオン伝導機構が温度に独立であることを証明した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *リン酸塩ガラス ,  *酸化リチウム ,  *結晶化 ,  速度論 ,  *イオン伝導 ,  結晶成長 ,  二次元 ,  電気伝導率 ,  ガラス転移点 ,  ネットワーク構造 ,  温度依存性 ,  Arrheniusの式 ,  ガラスセラミック ,  活性化エネルギー ,  化学組成 ,  ガラス構造
準シソーラス用語： 成長機構

分類 (2件)： 固体中の拡散一般  (BL06021L) ,  その他の非晶質の構造  (BK04040Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： リチウム ,  リン酸塩ガラス ,  結晶化 ,  速度論 ,  伝導