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J-GLOBAL ID:201102276177389540   整理番号:11A1431682

焼結助剤としてLi2O-Bi2O3を用いた低熱膨張α-コーディエライトセラミックの低温焼結

Low temperature sintering of α-cordierite ceramics with low thermal expansion using Li2O-Bi2O3 as a sintering additive
著者 (4件):
資料名:
巻: 119  号: 1393  ページ: 706-709 (J-STAGE)  発行年: 2011年 
JST資料番号: F0382A  ISSN: 1882-0743  CODEN: JCSJEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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Li2O-Bi2O3焼結助剤を用いて,低熱膨張α-コーディエライトセラミックの低温焼結を達成した。高純度で微細な非晶質シリカ,αアルミナおよび酸化マグネシウムの混合粉末を用い,固相反応法により1270°Cで高純度α-コーディエライトを合成できた。混合体を1240°Cでか焼,粉末化,圧粉し,最初は焼結助剤なしで焼結した。緻密で特性が優れたコーディエライトセラミックが得られたが,焼結温度は非常に高温の1430°Cに達した。3mass%の助剤の添加により,焼結温度は1430°Cから1050°Cに低減できた。相対密度は97%を達成したが,曲げ強さは243から120MPaに低下した。熱膨張係数(室温~800°C)は1.8×10-6/Kから1.6×10-6/Kにやや低下した。誘電定数は4.9から5.2にやや増加し,これに伴い,損失正接は14GHzにおいて1.3×10-4から6.1×10-4に増加したが,このような高周波範囲では十分低い値であった。これらの結果から,機械的性質と損失正接を除き,焼結試料の特性に及ぼすLi2O-Bi2O3焼結助剤の添加の影響は無視できることが分かった。これらの特性は既報の最良特性と同等以上であり,マイクロエレクトロニクス用基板材料に適していることが判明した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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セラミック・陶磁器の製造 
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