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J-GLOBAL ID：201102276182609701   整理番号：11A0887250

IgG1及びIgG2抗体サブクラスのクロマトグラフィー的性質の比較

Comparison of the chromatographic properties of IgGl and IgG2 antibody subclasses

著者 (3件)： GHOSE Sanchayita (Amgen, WA, USA) ,  LADWIG Justin (Amgen, WA, USA) ,  ALLEN Martin (Amgen, WA, USA)
資料名： Biotechnology and Applied Biochemistry  (Biotechnology and Applied Biochemistry)
巻： 57  号： 3  ページ： 111-116  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： T0058A  ISSN： 0885-4513  CODEN： BABIEC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 現在承認され又は開発中の全ての治療用抗体はIgGsで,IgG1及びIgG2が最も優位なサブクラスである。今回クロマトグラフィー的性質に対する抗体サブクラスの影響を調べるために,同じ変動ドメイン及び異なるサブクラス(IgG1及びIgG2)をもつ抗体の2つのセットが,通常工業的抗体生産に使われている精製方法を用いて比較された。各抗体はプロテインAクロマトグラフィー,カチオン交換クロマトグラフィー,疎水性相互作用クロマトグラフィー及び塩類誘導沈殿法を用いて調べられた。同じ変動ドメインをもつ2つのサブクラスの抗体は,同様な挙動を示した。しかし,抗体の変動領域が異なる場合はより大きな可変性が見られ,抗体の変動領域が抗体のサブクラスよりもそのクロマトグラフィー的挙動により大きな影響を有した。

シソーラス用語： *免疫グロブリンG ,  *抗体 ,  *クロマトグラフィー ,  CHO細胞 ,  疎水性相互作用クロマトグラフィー ,  精製 ,  可変性
準シソーラス用語： HIC【クロマト】 ,  *免疫グロブリンG1 ,  *免疫グロブリンG2

分類 (3件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  抗原・抗体・補体一般  (ED04010A) ,  生化学的分析法  (EA03030G)

タイトルに関連する用語 (7件)： IgG1 ,  IgG2 ,  抗体 ,  サブ ,  クラス ,  クロマトグラフィー ,  性質