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J-GLOBAL ID：201102276218516470   整理番号：11A0755352

シュウ酸基溶液を用いる化学的加速振動表面仕上(CAVSF)

Chemically accelerated vibratory surface finishing (CAVSF) with oxalic acid based solutions

著者 (5件)： FISCHER Juergen (Univ. North Dakota, ND, USA) ,  LARSON Douglas (Univ. North Dakota, ND, USA) ,  KALITA Samar (Univ. North Dakota, ND, USA) ,  MITTON Bryce (Univ. North Dakota, ND, USA) ,  HOILAND Ben (Alion Sci. and Technol., ND, USA)
資料名： NASF SUR/FIN. National Association for Surface Finishing Annual International Technical Conference  (NASF SUR/FIN. National Association for Surface Finishing Annual International Technical Conference)
巻： 2010 Vol.2  ページ： 794-814  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0281D  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 帯鋼試験片(AISI1018)を用いて,化学的加速振動表面仕上(CAVSF)プロセスを試験した。CAVSFプロセスでは直径0.28mの振動ボールを用い,様々な濃度のシュウ酸アンモニウム溶液及びシュウ酸ナトリウム溶液中で試験を行い,試験片の最終表面粗さの溶液pH依存性を調べた。平均の最終表面粗さはシュウ酸塩のpHが約1の場合に最適であり,pHが3以上ではpHの増加と共に表面粗さが増大した。CAVSFプロセスをヘリコプター歯車の表面仕上に適用した場合,表面粗さは通常の表面仕上の0.39μmから約0.05μmまで低下した。その結果,疲れ寿命やエネルギー効率の顕著な改善効果が得られた。

シソーラス用語： 水溶液 ,  *表面仕上 ,  研磨 ,  振動 ,  *表面粗さ ,  pH依存性 ,  低炭素鋼 ,  *化学研磨
準シソーラス用語： AISI1018 ,  しゅう酸塩

分類 (1件)： その他の表面処理  (WC08070F)

物質索引 (2件)： しゅう酸アンモニウム ,  しゅう酸ナトリウム

タイトルに関連する用語 (4件)： 溶液 ,  化学 ,  加速 ,  表面仕上