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J-GLOBAL ID:201102276517514131   整理番号:11A1681768

二段階培養プロセスを通じたCupriavidus sp.USMAA2-4によるポリ(3-ヒドロキシブチラート-3-ヒドロキシバレラート-4-ヒドロキシバレラート)三元重合体の生合成

Biosynthesis of Poly(3-hydroxybutyrate-co-3-hydroxyvalerate-co-4-hydroxybutyrate) terpolymer by Cupriavidus sp. USMAA2-4 through two-step cultivation process
著者 (6件):
資料名:
巻: 27  号: 10  ページ: 2287-2295  発行年: 2011年10月 
JST資料番号: T0482A  ISSN: 0959-3993  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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局所的に単離されたグラム陰性菌,Cupriavidus sp.USMAA2-4は,炭素源として吉草酸または1-ペンタノールのいずれかともにγ-ブチロラクトンまたは1,4-ブタンジオールを用いて三元重合体ポリ(3-ヒドロキシブチラート-3-ヒドロキシバレラート-4-ヒドロキシバレラート)[P(3HB-co-3HV-co-4HB)]を産生できることが見出された。ガスクロマトグラフィー(GC)および核磁気共鳴(NMR)分析により,3HB,3HVおよび4HB単量体の存在を確認した。1.9g/lのPHA濃度が,一段培養プロセスを通じて1,4-ブタンジオールおよび1-ペンタノールの組合せを用いて得られた最高値であった。二段階培養プロセスを通じて得られたPHA濃度は全ての組合せに対し高く,達成された最高値は炭素源としてγ-ブチロラクトンおよび1-ペンタノールを用いた2.5g/lであった。それぞれ6から4mol%までおよび39から87mol%までの範囲での4HBおよび3HVの種々のモル分率が,γ-ブチロラクトンの濃度の操作による二段階培養プロセスを通じて作られた。培養エアレーションが減少するにつれて3HVおよび4HBのモル分率はそれぞれ40から67mol%までおよび10から24mol%まで増加したが,乾燥細胞重量およびPHA含有量は減少した。ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)および示差走査熱量測定(DSC)を用いて,作られた三元重合体を特性化した。この三元重合体の数平均分子量(Mn)および融解温度(Tm))は,それぞれ177-484kDaおよび160-164°Cの範囲にあった。Copyright 2011 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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細胞・組織培養法  ,  代謝と栄養  ,  高分子の物性一般  ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸 
物質索引 (4件):
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