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J-GLOBAL ID:201102276616080470   整理番号:11A1399559

中国本土における地震活動空白域の統計的特性の解析

Analysis on statistic characteristics of seismic gap in Chinese mainland
著者 (7件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 544-556  発行年: 2010年 
JST資料番号: W0942A  ISSN: 0253-3782  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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5つの研究領域において同じ手順で地震活動空白域のパターンを調査し,筆者達は中国本土のM≧5.0の367の地震の比較的完全なカタログから194の地震の前の空白域の出現を見出した。いろいろな地域において空白域を伴った地震の全地震に対する割合は,それぞれ中国北部で14:36,中国南東部で21:24,四川及び雲南地域で68:124,Qingzang高原北部で36:82及びXinjiang地域で55:101である。研究対象の地震の前の空白域の割合が低い地域は中国北部であり,最も高いのは中国南東部である。Xinjiang地域と四川省ではほぼ等しい。これらのことをもとに,筆者達は空白域形成後の本震の発生と空白域継続時間,空白域の大きさ,及び空白域を形成する地震のマグニチュードとの間の統計的な関係について議論した。その結果空白域継続時間,空白域の大きさと本震のマグニチュードとの間には確かに相関があるが誤差も大きいことが示された。M5の本震については空白域形成のマグニチュードの閾値はML2.5程度,M6の本震についてはML3.5程度,M7の本震についてはML4.0程度であり,本震は空白域の縁や外側に位置する。M5,6及び7の本震の前の空白域形成の割合はそれぞれ46%,73%及び100%である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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地震学一般  ,  地震活動 
タイトルに関連する用語 (4件):
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