抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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小野ら(2010年度秋季大会講演要旨集110)は淡青丸航海KT0921において得られた大気境界層の乱流フラックス直接観測データの解析手法に改善を加えた。その結果,運動量フラックスに関して前回の報告で指摘されていた,100秒程度の周期に現れた非現実的と思われる成分を小さくし,60%程度の精度改善に成功した。この結果を用いて修正したバルク法フラックスと海洋混合層の散逸率の観測結果から,海洋混合層の乱流エネルギーバランスの,海洋上層の状態による違いについて解析した。(著者抄録)