抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ラボオンチップ(LOC)法は,(モノリシス)チップ基板へのフル分析系の小型化を介して生命科学における実験と解析の改善に焦点を当てた重要かつ迅速な開発分野である。1970年代のその出現以来,過去二十年間に成熟し,夥しい成果を得ている。チップ上の分析プロセスの小型化と統合化は現存技術にとって膨大な利点を有し,生命科学に新しいチャンスを提示した。その分野の開発は分析的スループットの顕著な増大,10億分の1の試料体積の低減,並びに分離効率の増大をもたらした。生命科学への有望性にもかかわらず,LOCの存在と含意はあまり知られていない。本レビューの狙いはLOC技術を種々の領域の科学者に認知せしめることである。小型化から得られる最も重要なLOC,それらの物理的作用原理及びユニークな利点を考察した。生命科学のための超並列データ発生におけるLOCの潜在性とそれらの潜在的意味を考察・結論付けした。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.