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J-GLOBAL ID:201102277006896350   整理番号:11A1402307

Chengdao原油からの酸スラッジの起源と乳化挙動

Origin and Emulsifying Behavior of Acid Sludge from Chengdao Crude Oil
著者 (1件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 22-25  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2413A  ISSN: 1000-4092  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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使用済酸の逆流が収集系に入り,原油解乳化及び石油と水の精製の混乱を引き起こした事故がかつてChengdaoであった。この研究では,酸スラッジの起源とそれによる乳化作用を調べた。Nヘプタン樹脂をHai4収集プラントで採取した樹脂分24%のChengdao原油から単離し,1%Fe3+イオンを含む15%塩酸により処理し,酸樹脂スラッジ(ARS)を生成した。元素分析によると,ARSの不飽和度は元の樹脂より高く,ARSのFe分は元の樹脂中の0.144g/Lに比べて23.6g/Lと高かった。ASR,樹脂,アスファルテンはIRスペクトルが大きくは違わない。Hai4プラントで収集した45%遮水原油に対し,24時間放置での水分離は,1%あるいは2%のARSをその原油に導入したとき,2/3以上低下した。現在使用される解乳化剤DEAN-25の脱水効率は,用量100と200mg/Lで,60°CでARS処理遮水原油に適用したとき,劇的に悪化した。1時間での脱水速度はそれぞれ,50%と81%から,6%と3%(1%ARSの導入により)及び6%と14%(2%ARSの導入により)に減少し,6時間では,67%と89%から,28%と39%(1%ARSの導入により)及び50%と50%(2%ARSの導入により)減少し,その分離水は黄色く着色し,試験管壁に粘着するほどであった。マイクロ写真によると,ARS処理遮水原油中の乳化液滴はサイズが小さく不安定になった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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