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文献
J-GLOBAL ID:201102277106241785   整理番号:11A1358145

無線LAN環境におけるTCP Delayed ACKによる省電力効果の解析

Energy Efficiency Analysis of TCP with Delayed ACK in a Wireless LAN Environment
著者 (3件):
資料名:
巻: 111  号: 144(NS2011 50-60)  ページ: 1-6  発行年: 2011年07月14日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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無線通信の省電力化には無線デバイスの無通信時のスリープ動作が有効である。無線端末のパケット送受信タイミングは物理層及びデータリンク層プロトコルの挙動だけでは決定されず,アプリケーションが利用するトランスポート層プロトコルの挙動に強く依存する。効果的に消費エネルギーを削減するには,そのような上位層プロトコルの挙動を把握することが重要である。本報告では,Delayed ACKを利用してTCPレベルにおいて複数のパケットをまとめて転送(バースト転送と呼ぶ)する方式を実現し,その省電力効果を明らかにする。消費エネルギーモデルを用いた解析により,Delayed ACKを利用したバースト転送によって消費エネルギーを3/5程度削減できることを示す。さらに,消費エネルギーを効果的に削減するために必要な無線LANデバイスの要素について議論し,スリープからの状態遷移にかかる電力を0.1W,その遷移時間を100μs程度にできれば消費エネルギーを十分削減できることを示す。(著者抄録)
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分類 (1件):
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無線通信一般 
引用文献 (14件):
  • Atheros Communications. Power consumption and energy efficiency comparisons of wlan products. Atheros White Papers. 2003
  • RAGHUNATHAN, V. Experience with a low power wireless mobile computing platform. Proceedings of ISLPED 2004, Aug. 2004
  • AGARWAL, Y. Dynamic power management using on demand paging for networked embedded systems. Proceedings of ASP-DAC 2005, Jan. 2005, 2, 755-759
  • KRASHINSKY, R. Minimizing energy for wireless web access with bounded slowdown. Wireless Networks. 2005, 11, 135-148
  • AGRAWAL, P. Analytical models for energy consumption in infrastructure WLAN STAs carrying TCP traffic. Proceedings of COMSNETS 2010, Jan. 2010
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