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J-GLOBAL ID:201102277137078904   整理番号:11A0492315

シクロスポリンAに暴露したブロイラーの共役リノール酸軽減免疫抑制

Conjugated linoleic acids alleviated immunosuppression in broiler chickens exposed to cyclosporin A
著者 (6件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 295-305  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: W0037A  ISSN: 0954-0105  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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養鶏産業において,免疫抑制ウイルス病が2次感染の増加およびワクチン接種などの心配を引き起こしている。鶏の免疫抑制病の発症ウイルスはMarek病ウイルス,細網内皮症ウイルス,トリ白血病ウイルス,ニューカッスル病ウイルス,および伝染性喉頭気管炎ウイルスなどである。これらの疾患に対処するために共役リノール酸(CLA)のような免疫賦活剤の家畜への適用が報告されている。CLAはリノール酸の位置的および幾何学的混合物である。CLAには抗腫瘍活性のような生理的および代謝的応答を制御する重要な特性を有している。ここでは,シクロスポリンA(CsA)に暴露したブロイラーの共役リノール酸による免疫抑制軽減作用について検討した。実験には1日齢の鶏を216羽を使用した。CsAは飼料に添加して経口投与した。実験の結果,CsA処理すると,有意にコンカナバリンA(ConA)マイトジェン,CD4+リンパ球サブセットおよびインターロイキン2(IL-2)に応答した末梢血リンパ球の増殖を抑制した。CLA食はCon A,IL-2生産およびCD4+リンパ球サブセットに応答して有意に嚢の相対的重量およびリンパ球の増殖を増加させた。CD4+リンパ球サブセットに応答したリンパ球の増殖に関してCLAおよびCsAの間で相互作用が見られたが,それは,c9およびt11-CLAが生理的および免疫抑制状態での免疫機能を活性化するための重要な役割をしていることを示唆していた。
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分類 (2件):
分類
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鶏  ,  動物の衛生 
タイトルに関連する用語 (5件):
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