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J-GLOBAL ID:201102277264768723   整理番号:11A1938314

MCM-41に担持したヘテロポリタングステンリン酸による酸触媒有機変換

Acid catalyzed organic transformations by heteropoly tungstophosphoric acid supported on MCM-41
著者 (5件):
資料名:
巻: 411-412  ページ: 77-86  発行年: 2012年01月16日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,MCM-41のメソチャンネルが取り込んだKeggin型12-タングステンリン酸(H3PW12O40,HPW)の固体酸触媒を,簡便で効果的な注入法により調製した。触媒を,XRD,FTIR,TEM,N2吸着,熱分析といった様々な技術を用いて解析した。表面の酸性度は,アセトニトリル中のn-ブチルアミンの非水滴定と,化学収着したピリジンのFTIRスペクトルにより測定した。ナノ複合体の酸性度と構造パラメーターはMCM-41へのHPWの導入を変化させることにより簡単に制御できる。その結果,MCM-41の表面飽和範囲が60wt% HPWに達していることを示している。高飽和範囲はMCM-41のメソチャンネル中のHPWが十分に分散していることを示唆する。Pechmannエステル化反応およびFriedel-Craftアシル化反応におけるHPW/MCM-41触媒の触媒活性を詳細を研究した。表面酸性度及び触媒活性の両方とも,HPWによるMCM-41の修飾と共に,明確に増加する。60wt%HPWを伴うサンプルは,最も高い酸性度と触媒活性を示す。触媒のリユーサビリティー試験は,触媒は顕著な活性のロスなしに,いくらかの時間使用できる。HPW/MCM-41触媒は,環境に優しい条件と過程の下で,酸触媒有機反応を促進する商品触媒としての応用に対し,大きな可能性を持っている。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の触媒  ,  付加反応,脱離反応 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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