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J-GLOBAL ID：201102277290229733   整理番号：11A0886070

日本を通じての鶏肉中のサルモネラ分離菌の普及および抗菌薬耐性パターン

Prevalence of Salmonella Isolates and Antimicrobial Resistance Patterns in Chicken Meat throughout Japan

著者 (5件)： IWABUCHI Eriko (Tenshi Coll., Hokkaido, JPN) ,  YAMAMOTO Shiori (Tenshi Coll., Hokkaido, JPN) ,  ENDO Yasuhisa (Gifu Agri-foods Co., Ltd., Gifu, JPN) ,  OCHIAI Tameichi (Univ. East Asia, Yamaguchi, JPN) ,  HIRAI Katsuya (Tenshi Coll., Hokkaido, JPN)
資料名： Journal of Food Protection  (Journal of Food Protection)
巻： 74  号： 2  ページ： 270-273  発行年： 2011年02月 
JST資料番号： E0048A  ISSN： 0362-028X  CODEN： JFPRDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： サルモネラ症は世界で流行しており,サルモネラ菌は公衆衛生上重要な菌であり,WHOも食中毒の主要な原因菌であると報告している。サルモネラ症は鶏卵,鶏肉および他の肉製品が主要な感染源であると報告されている。多くの研究で鶏肉のサルモネラ症との関連性について報告されているが,そのような研究は日本ではほとんどない。ここでは,日本を通じての鶏肉中のサルモネラ分離菌の普及および抗菌薬耐性パターンについて検討した。実験の結果,筆者等は452種のサルモネラ分離菌を得た。分離菌から,27種類の血清型を得た。分離した血液型の主なものはSalmonella Infantis,Salmonella KalamuおよびSalmonella Schwarzengrundであった。452分離菌の中で,443種が1種類以上の抗生物質に抵抗性があった。抗菌薬耐性において,最も一般的なのが,オキシテトラサイクリン抵抗性で,次いで,ジヒドロストレプトマイシンおよびビコザマイシン抵抗性であった。

シソーラス用語： サルモネラ属 ,  *サルモネラ症 ,  *公衆衛生 ,  薬物耐性 ,  *鶏肉 ,  生理学 ,  エノール ,  芳香族ケトン ,  フェノール類 ,  カルボアミド ,  エノン ,  芳香族縮合化合物 ,  アミノアルコール ,  アミノカルボン酸 ,  ケト酸 ,  第三アミン ,  ヒドロキシ酸 ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール ,  アミノ糖 ,  糖アルコール ,  ピラノシド ,  フラノシド ,  三糖類 ,  ラクタム ,  酸素複素環化合物 ,  オレフィン化合物 ,  架橋化合物 ,  第二アルコール
準シソーラス用語： Salmonella ,  *細菌薬物耐性 ,  *微生物生理

分類 (3件)： 肉製品  (FJ12033F) ,  微生物の生化学  (EG03020N) ,  公衆衛生  (GB02000X)

物質索引 (3件)： オキシテトラサイクリン ,  ジヒドロストレプトマイシン ,  ビコザマイシン

タイトルに関連する用語 (7件)： 日本 ,  鶏肉 ,  サルモネラ ,  分離菌 ,  普及 ,  抗菌薬 ,  耐性