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J-GLOBAL ID:201102277477902733   整理番号:11A1027397

Penicillium expansumの成熟リパーゼ遺伝子のクローニング,コドン最適化及び発現

Cloning,codon optimization and expression of mature lipase gene Penicillum expansum
著者 (5件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 228-235  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2382A  ISSN: 0001-6209  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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[目的]Penicillium expansum CICC40356リパーゼ(PEL)遺伝子cDNAをクローニングし,Pichia pastoris GS115で過剰発現させる。[方法]報告済みのPenicillum由来遺伝子のヌクレオチド配列に従ってプライマーを設計した。PELの10のレアコドン及びα-シグナルペプチドの9つをPCR法によって最適化した。ネイティブ遺伝子及びコドン最適化PEL遺伝子それぞれをpPIC9K,pPIC9KM及びpPIC3.5Kベクターにクローニングした。組換えリパーゼの性質を調べた。[結果]ヌクレオチド配列を解析した結果,PEL cDNAは858塩基対のオープンリーディングフレームを含有することが明らかになった。推定したアミノ酸配列は,286アミノ酸残基に相当し,20アミノ酸残基のシグナルペプチドを含有した。PELの加水分解活性は,コドン最適化によって増強した。最適温度及び最適pHは,35°Cと9.5であった。本酵素は中鎖(C_8~C_(12))を良好な基質とし,最適な活性は,C_8アシル鎖であった。Ca(2+)及びMg(2+)によって活性化されたが,EDTAで完全に阻害され,Fe(2+),Zn(2+)及びCu(2+)によって僅かに阻害を受けた。[結論]PELの活性は,野生型酵素に比べて2.3~2.5倍改善された。この結果からコドン最適化が,P.pastoris系における活性型PELを産生する効果的な手段であることを示唆している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  遺伝子発現 

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