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J-GLOBAL ID:201102277816211338   整理番号:11A0928344

腫瘍関連炭水化物抗原であるグロボ-H六糖の全合成における進歩

Progress in the Total Synthesis of Tumor-Associated Carbohydrate Antigen Globo-H Hexasaccharide
著者 (2件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 38-46  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2414A  ISSN: 0253-2786  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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腫瘍関連炭水化物抗原グロボ-H六糖は,前立腺癌や乳癌などの多くの癌細胞の表面に定着した複雑な炭水化物系抗原の一つである。グロボ-H六糖の発見は炭水化物系のワクチンや癌の免疫療法の開発機会をもたらしたが,しかしその高純度および高効率での化学的調製はまだ合成専門家たちへの大きな挑戦となっている。本レビューでは1995年にDanishefskyがグリカールアセンブリ戦略により初めてグロボ-Hを合成して以来の,全合成における進歩をまとめた。他の先端技術としては,Schmidtのトリクロロアセトイミダート法,Boonの2方向グリコシル化戦略,Wongの反応性ベースのワンポット合成法,Seebergerの線形液相合成法ならびに自動化固相合成法,Huangの複数成分ワンポット合成法および最新の酵素的合成法がある。結論として,合成方法論について言えば,チオグリコシドは多能な先駆体であり,グリカール,トリクロロアセトイミダートおよびフロログリコシドは広く適用されており,そし燐酸グリコシル供与体は固相合成において際立っている。これらの戦略は現在の炭水化物化学における著しい進歩や傾向を表すものである。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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