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J-GLOBAL ID:201102278045274274   整理番号:10A1031970

シリカフュームハイパフォーマンスコンクリートの自己変形及び自己応力に及ぼす膨張材と収縮低減剤の組み合わせの影響

Influence of a combination of expansive and shrinkage-reducing admixture on autogenous deformation and self-stress of silica fume high-performance concrete
著者 (3件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 239-250  発行年: 2011年01月 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ハイパフォーマンスコンクリート(HPC)は,その低水結合材比(w/cm)及び向上した特性で特徴づけられるが,同時に,若材齢亀裂リスク及び早期劣化の原因となり得る自己収縮の発現のために,それは高い内部毛管引張応力を示す。構造部材でのHPCの使用は,最近10年間に広く認められるようになったので,若材齢の自己歪及び応力の大部分は,コンクリート構造物の耐久性向上のために抑制されねばならない。本論文では,自己収縮歪の発現期間,特に若材齢で発生する内部応力発現を,2つの収縮低減剤を組み合わせて養生した3種類のHPCについて調べた。シリカフュームを10%使用した混合セメント製の二成分系HPCを,3種類の低(w/c+sf)0.15,0.23及び0.30で用いた。収縮低減剤(SRA)及び膨張剤(EXA)を組み合わせて,自己収縮量を最小限化するためにHPC調合に加えた。その結果,自己収縮が大きく発現するほど,内部引張応力は増大することが分かった。比較用調合については,自己収縮及び自己引張応力の両者の終局値の90%以上が,最初の24時間で発現することが分かった。しかし,SRA及びEXAの組み合わせ添加は,比較用コンクリートにおける迅速な発現及び大きな値に比べて,自己収縮及び自己引張応力の両者の顕著な低減及び徐々の発現という結果となった。さらに,高次元の安定性が膨張材と収縮低減剤の組み合わせを含む,0.30及び0.23HPC調合で得られた。他方,圧縮強度,割裂引張強度及び弾性係数のわずかな低下が認められた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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モルタル,コンクリート  ,  その他の石材 
タイトルに関連する用語 (5件):
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