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J-GLOBAL ID:201102278210346587   整理番号:11A1700350

糖代謝を改善するアディポカインのようなアディポリン/C1qdc2/CTRP12のタンパク質機能

Adipolin/C1qdc2/CTRP12 Protein Functions as an Adipokine That Improves Glucose Metabolism
著者 (9件):
資料名:
巻: 286  号: 40  ページ: 34552-34558  発行年: 2011年10月07日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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肥満は糖代謝異常やインスリン抵抗性の危険因子であり,脂肪組織から産生されるホルモンが肥満症の病態にとって重要であることが明らかとなりつつある。アディポカインは脂肪細胞が分泌する細胞増殖制御因子の総称である。ここでは,インシュリンの感受性アディポカインとしてC1qdc2/CTRP12を確認する。これは脂肪組織よって多量に発現され,,また,このアディポカインをアディポリン(脂肪から派生したインシュリン感作因子)と呼ぶ。脂肪組織およびプラズマにおけるアディポリン発現は肥満の齧歯目のモデルでは少なかった。アディポリン発現は小胞体ストレスや炎症のインデューサーと処理した場合,培養した3T3-L1脂肪細胞でも減少した。検討の結果,アディポリンは抗炎症性アディポカインとして機能し,糖代謝に有益な影響をもたらすことが分かった。アディポリンはインシュリン耐性および糖尿病の治療用の新しい標的分子として検討する価値があるものとかんがえられた。
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分類 (3件):
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代謝一般  ,  生物学的機能  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
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