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J-GLOBAL ID:201102278306368735   整理番号:11A1271872

培養実験からのカイムシEucypris mareoticaにおける炭素同位体分別と古環境再現に対するその意味

CARBON ISOTOPE FRACTIONATION IN OSTRACOD EUCYPRIS MAREOTICA FROM CULTURE EXPERIMENTS AND ITS IMPLICATION FOR PALAEOENVIRONMENT RECONSTRUCTION
著者 (2件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 127-131  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1449A  ISSN: 0256-1492  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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制御温度下での培養実験を行い,水とカイムシ殻の炭素と酸素の同位体分別,並びに,古気候再現におけるその意義を研究した。カイムシ殻の炭素同位体組成は主にその殻が形成した水のDICの炭素同位体が規制する。殻のδ13Cと共存水のDICの平均オフセットはそれぞれ,培養温度10°C,15°C,19°Cに対し-0.48‰,-0.59‰,0.7‰である。この実験によると,温度は恐らくカイムシ殻とDICの炭素同位体分別を支配する顕著な因子ではない。しかしながら,E.mareoticaの炭素同位体分別は,水のpH増加と同位体平衡に形成した合成無機方解石と非常に近い.したがって,もし,非海生カイムシ二枚貝の13C/12C比の測定を古環境再現に用いるならば,異なる水環境中に生息する異なる種の炭素同位体分別を考えるべきである。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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その他の同位体地球化学 
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