文献

J-GLOBAL ID：201102278394114454   整理番号：11A1920228

日本国内を流れる河川の最近の水質状況に関する空間-経時的傾向解析

Spatiotemporal trend analysis of recent river water quality conditions in Japan

著者 (6件)： LUO Pingping (Kyoto Univ., JPN) ,  HE Bin (Kyoto Univ., JPN) ,  TAKARA Kaoru (Kyoto Univ., JPN) ,  RAZAFINDRABE Bam H.N. (Yokohama National Univ., JPN) ,  NOVER Daniel (Univ. California, Davis, USA) ,  YAMASHIKI Yosuke (Kyoto Univ., JPN)
資料名： Journal of Environmental Monitoring  (Journal of Environmental Monitoring)
巻： 13  号： 10  ページ： 2819-2829  発行年： 2011年10月 
JST資料番号： W1160A  ISSN： 1464-0325  CODEN： JEMOFW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 法河川水は家庭用水や灌漑用水,工業用水など各種の用途に有用であるが,人為活動が流域の水文特性やエネルギー収支,生物地球化学的循環に影響する。水資源の保護やモニタリングを促進する為,日本国内の各地を流れる主要河川の最近の水質状況を評価した。92本の河川で1982~2005年に実測した水質データを解析し,6種の水質汚染指数の空間分布や経時変化を評価した。汚染指数にBODやCOD,溶存酸素,合計窒素,合計リン,pHを利用し,Mann-Kendall試験やノンパラメトリック型統計解析法でデータ解析した。最近は廃水処理効率の向上で水質は向上する傾向であるが,北海道や関東,近畿,九州地方の河川は問題点もあった。

シソーラス用語： *河川汚濁 ,  *水質試験 ,  水資源 ,  BOD【水質】 ,  COD【水質】 ,  溶存酸素 ,  窒素 ,  リン ,  pH【水素イオン指数】 ,  空間分布 ,  経時変化 ,  北海道 ,  近畿地方 ,  関東地方 ,  九州地方 ,  ノンパラメトリック法 ,  統計解析
準シソーラス用語： *傾向解析

分類 (3件)： 河川汚濁  (SB02020F) ,  ドキュメンテーション  (SA01030G) ,  水資源  (RC11020F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 日本 ,  河川 ,  水質 ,  状況 ,  経時 ,  傾向解析