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J-GLOBAL ID:201102278814884137   整理番号:11A1338013

核因子-カッパB(NF-κB)とマイトジェン活性化蛋白質キナーゼ(MAPK)シグナリング経路のブロッキングによるリポ多糖類誘導マウスマクロファージRAW264.7細胞に対する韓国のCitrus aurantium L.から単離したフラボノイドの抗炎症作用

Anti-inflammatory effect of flavonoids isolated from Korea Citrus aurantium L. on lipopolysaccharide-induced mouse macrophage RAW 264.7 cells by blocking of nuclear factor-kappa B (NF-κB) and mitogen-activated protein kinase (MAPK) signalling pathways
著者 (12件):
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巻: 129  号:ページ: 1721-1728  発行年: 2011年12月15日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ミカン類はいろいろなフラボノイドを多く含んでおり,韓国および中国において伝統的生薬として使用されている。大部分のフラボノイドが酸化防止,抗細菌および鎮痛活性を持つ事が知られている。ここでは韓国のCitrus aurantium L.から単離したフラボノイド(ノビレチン,ナリンギンおよびヘスペリジン)が,リポ多糖類(LPS)刺激RAW264.7マクロファージにおける核因子-カッパB(NF-κB)およびマイトジェン活性化蛋白質キナーゼ(MAPK)シグナリングのブロッキングによりサイトカインを含む炎症促進性メディエーターを阻害できるのか否かを検討した。フラボノイドはLPS誘導マクロファージにおけるシクロオキシゲナーゼ-2(COX-2)および誘導性一酸化窒素シンターゼ(iNOS)のmRNAおよび蛋白質発現を抑制した。分子機構はI-κB-αの分解/リン酸化およびNF-κB p-65の核移行およびフラボノイドによるMAPKのリン酸化と関連していた。これらの結果は,フラボノイドがRAW264.7マクロファージにおけるNF-κBとMAPKシグナリングのブロッキングによるCOX-2,iNOSおよびサイトカインの発現抑制により抗炎症作用を持っている,という事を示唆している。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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果実とその加工品  ,  生薬一般 
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