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J-GLOBAL ID：201102278827820855   整理番号：10A1155259

短繊維および片持梁繊維によって誘起された局部異方性を持つ積層線維複合材板の振動設計

Vibration design of laminated fibrous composite plates with local anisotropy induced by short fibers and curvilinear fibers

著者 (2件)： HONDA Shinya (Div. of Human Mechanical Systems & Design, Fac. of Engineering, Hokkaido Univ., JPN) ,  NARITA Yoshihiro (Div. of Human Mechanical Systems & Design, Fac. of Engineering, Hokkaido Univ., JPN)
資料名： Composite Structures  (Composite Structures)
巻： 93  号： 2  ページ： 902-910  発行年： 2011年01月 
JST資料番号： D0145B  ISSN： 0263-8223  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 提示論文は,局部的に異方性構造を持つ繊維強化複合材板の新タイプを提示するための最適設計方法を研究した。有限要素プログラムを開発して,そのような局部異方性板の振動を解析し,そして基本振動数を最大化すべき目的関数として採用した。第一に,局部異方性の有効性について説明するため,短繊維の最適分布を,単純遺伝的アルゴリズム(GA)を用いて方向拘束無しで計算した,そして層別最適化(LO)概念を用いて,有限要素計算における計算時間を低減した。第二に,連続片持梁繊維の最適配列を,繊維配向が立方多項式表面の輪郭線の投影と考えられる連続拘束下において求めた。数値結果は,局部異方性が成功裡に振動数特性を改良し,そして短繊維の最適方位が物理的に合理的な配向を指定することを示した。また,最適形状連続繊維を持つ板は,平行繊維を持つ通常の板よりもより高い基本振動数を生じる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 遺伝的アルゴリズム ,  基本振動数 ,  ステープルファイバ ,  片持梁 ,  最適化 ,  *繊維配向 ,  積層構造 ,  繊維強化 ,  異方性 ,  *複合材料 ,  *積層板 ,  長方形板 ,  *有機無機複合材料 ,  連続繊維 ,  進化的計算 ,  改変
準シソーラス用語： 短繊維

分類 (1件)： 平板  (HD03060Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： 短繊維 ,  片持梁 ,  繊維 ,  誘起 ,  異方性 ,  複合材板 ,  設計