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J-GLOBAL ID:201102279061878100   整理番号:11A0109145

キーストロークダイナミクスでの評価関数の切替手法について

A switching method of distances for keystroke dynamics
著者 (3件):
資料名:
巻: 110  号: 283(CAS2010 65-83)  ページ: 65-70  発行年: 2010年11月11日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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システムの利用者がログイン名やパスワードなどを繰り返し打鍵して,個人認証を行う研究は,四半世紀になる。このような認証方法は,キーストロークダイナミクスと呼ばれ,バイオメトリクスの一つとして位置づけられる。認証のためのテンプレートを作るためには,被験者はあらかじめ指定されたパスワードや文章等をキーボード入力し,それら一連の入力情報から連打鍵(ダイグラフ)を抽出する。ダイグラフの経過時間等の平均や標準偏差を基にした評価式(距離)を使って,2つのデータが同一人物に依るものかどうかを判定する。この分野では最近,単独の手法で認証するよりも,幾つかの手法を組み合わせ,より良い認証結果に至るようなアプローチがよく見られる。本報告では,まず51人の被験者に,アルファベット200キーストローク程度の日本語の文章を5回タイプしてもらう。続いて,4つの手法による認証実験を行い,手法の優劣を調べ,より良い2つの手法を選び出す。さらに,51人の被験者の中で,タイピングの速さが同程度の被験者を10人に限って,選ばれた2つの手法の優劣を調べると共に,距離の値の違いも考察する。これらの結果を受けて,評価関数を切り替える方法を,switching methodとして提案し,改めて51人の被験者に認証実験を行ってその有効性を示す。(著者抄録)
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