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J-GLOBAL ID：201102279116261140   整理番号：11A1134142

グルタチオン化はアンカップリング蛋白質UCP2およびUCP3のための制御スイッチとして作用する

Gluthathionylation Acts as a Control Switch for Uncoupling Proteins UCP2 and UCP3

著者 (6件)： MAILLOUX Ryan J. (Univ. Ottawa, Ontario, CAN) ,  SEIFERT Erin L. (Univ. Ottawa, Ontario, CAN) ,  BOUILLAUD Frederic (Univ. Paris 5, Paris, FRA) ,  AGUER Celine (Univ. Ottawa, Ontario, CAN) ,  COLLINS Sheila (Sanford Burnham Medical Res. Inst. Lake Nona, Florida) ,  HARPER Mary-Ellen (Univ. Ottawa, Ontario, CAN)
資料名： Journal of Biological Chemistry  (Journal of Biological Chemistry)
巻： 286  号： 24  ページ： 21865-21875  発行年： 2011年06月17日 
JST資料番号： E0038A  ISSN： 0021-9258  CODEN： JBCHA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ミトコンドリアのアンカップリグ蛋白質,UCP2およびUCP3は酸化ストレスを削減することが知られており,細胞機能のインシュリン分泌や肥満の制御を含む広い範囲の機能に関与する。ここでは,マウスから分離した胸腺細胞を用いて,グルタチオン化がアンカップリグ蛋白質UCP2およびUCP3のための制御スイッチとして作用することを報告した。多くの文献を引用して,関連する報告と本研究の関係を説明した。また,図を用いて研究結果を分かりやすく報告した。試験結果から,UCP2およびUCP3が代謝効率の調節,細胞シグナリングおよび酸化ストレス工程において演じる役割への理解が深まった。

シソーラス用語： *化学修飾 ,  *脱共役タンパク質 ,  *膜タンパク質 ,  スイッチ ,  酸化ストレス ,  内分泌 ,  マウス ,  胸腺細胞 ,  *UCP2 ,  *UCP3 ,  インスリン分泌 ,  *グルタチオン化 ,  細胞シグナリング ,  細胞生理学的現象 ,  ネズミ亜目
準シソーラス用語： 細胞生理 ,  *アンカップリング蛋白質

分類 (2件)： 代謝一般  (EB02030C) ,  生体エネルギー論一般  (EB10010X)

タイトルに関連する用語 (5件)： グルタチオン化 ,  アンカップリング蛋白質 ,  UCP2 ,  UCP3 ,  制御スイッチ