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J-GLOBAL ID:201102279123345066   整理番号:11A0785526

未来材料としてのマグネシウム マグネシウムの表面現象と酸化皮膜の成長

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資料名:
巻: 62  号:ページ: 198-203  発行年: 2011年04月01日 
JST資料番号: G0441B  ISSN: 0915-1869  CODEN: HYGIEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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Mgおよびその合金の有する高い特性はさまざまな用途に適しているが,一方で,その活性に起因する酸化の問題を考慮する必要がある。本稿では表面に形成する酸化膜に着目して解説を行なった。初めに,Mgの表面酸化挙動と合金成分の効果について述べ,純粋なMgに比べてある種の金属元素,例えばAlを添加することで飛躍的に耐食性が増加することから,その原因を調べたところ酸化皮膜中のAl元素濃度が合金中のそれよりも遥かに富化されていることが分かり,そのことが耐食性を向上させる要因であることを示した。次に,Mgの表面に積極的に酸化膜を形成して耐食性を向上させるアノード酸化について取り上げ,アノード分極による特性評価とアノード酸化皮膜構造に対する電圧の影響,アノード酸化法の開発と発展,皮膜成長機構および新規なアノード酸化電解液の開発について,それぞれを事例を示しながら解説した。
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引用文献 (44件):
  • 1) E. F. Emely ; Principle of Magnesium Technology (Pergamon Press, 1966).
  • 2) 日本マグネシウム協会編 ; マグネシウム便覧, p.335 (カロス出版, 1999).
  • 3) 日本マグネシウム協会編 ; '93マグネシウムマニュアル, p.1 (1993).
  • 4) J. H. Nordlien, K. Nisancioglu ; The Electrochemical Society Meeting Abstracts, Vol.94-1, San Francisco, CA, May 22-27, p.113 (1994).
  • 5) S. Ono, J. Nordlien, N. Masuko, E. Akiyama, K. Asami, K. Hashimoto, K. Nisancioglu ; Abstracts of 7th Inter. Symposium on Passivity, p.57 (1994).
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