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J-GLOBAL ID：201102279201940545   整理番号：11A1690996

革新的リアルタイム・デルファイ・アプローチの評価: リアルタイムと従来のデルファイ研究の方法論的比較

Validating an innovative real-time Delphi approach - A methodological comparison between real-time and conventional Delphi studies

著者 (4件)： GNATZY Tobias ,  WARTH Johannes ,  VON DER GRACHT Heiko ,  DARKOW Inga-lena
資料名： Technological Forecasting and Social Change  (Technological Forecasting and Social Change)
巻： 78  号： 9  ページ： 1681-1694  発行年： 2011年11月 
JST資料番号： H0572B  ISSN： 0040-1625  CODEN： TFSCB3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 複雑なファシリテータ作業,結果のリアルタイム表示,経時的に進行を追跡する難しさのような,これまでに特定された従来のデルファイ法の弱点に取組むために,新しく革新的リアルタイム・デルファイ技法を提案した。リアルタイム(コンピュータベースの)手法がいかにプロセスの効率を上げ,専門家のアベイラビリティの便宜を図り,脱落率を下げるかを示す。デルファイプロセスの修正(反復原理の変更など)は効率を上げるのみならず,調査技法そのものの性格やプロセスを変える。3つの個別効果(初期条件効果,フィードバック効果,反復効果)を特定し分析することにより,調査プロセスの修正が調査結果に偏向を生じさせるかを調べた。従来のとリアルタイムのデルファイ研究双方から得られた実証データを,多数の統計解析に基づいて解析する。その研究知見は,2つのデルファイ調査形式の間に有意な相違は存在せず,最終調査結果は調査プロセスにおける変更に影響されないことを指摘した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *デルファイ法 ,  *実時間処理 ,  効率化 ,  *方法論 ,  比較 ,  初期条件 ,  フィードバック制御 ,  逐次近似 ,  統計解析 ,  予測
準シソーラス用語： *リアルタイム処理 ,  将来予測 ,  反復手順

分類 (1件)： 研究開発  (AA03000V)

タイトルに関連する用語 (4件)： リアルタイム ,  評価 ,  研究 ,  方法論