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J-GLOBAL ID：201102279359581550   整理番号：11A0112024

気候変動の影響に対するレジリエンス(回復力)の改善

Improving resilience against the effects of climate change

著者 (6件)： BLOETSCHER Frederick (Florida Atlantic Univ., FL) ,  MEEROFF Daniel E. (Florida Atlantic Univ., FL) ,  HEIMLICH Barry N. (Florida Atlantic Univ., FL) ,  BROWN A.Randolph (city of Pompano Beach, Fla.) ,  BAYLER Donald (city of Pompano Beach, Fla.) ,  LOUCRAFT Maria (city of Pompano Beach, Fla.)
資料名： Journal. American Water Works Association  (Journal. American Water Works Association)
巻： 102  号： 11  ページ： 36-46  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： C0263A  ISSN： 0003-150X  CODEN： JAWWA5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 上水,下水,雨水インフラストラクチャーは,特に南フロリダのような低地沿海地域では海水面上昇その他の気候変動の影響に特に脆弱である。今日機能する代替上下水レジリエンスプログラムは100年後には適用できないかもしれない。Florida Atlantic Univ.は,フロリダ州南東部のポンパノビーチ市の沿海コミュニティの浄水場が気候変動の影響に対する回復力の改善に適用できそうな選択肢を評価した。喫緊の問題は,海水面上昇に伴う地下水位の上昇が,新設井戸,帯水層涵養,水力学的バリア計画,及び再生水計画など浄水場の計画に大きな問題となりそうなことである。有力な解決策の多くは1水道事業体の手に余るものであり,長期的影響を解決するには広域的な解決が必要となる。長期的な水管理の見直しは,脆弱性分析,インフラ評価,気候変動を考慮したときの現行方式の短・長期適用性,可能性のある技術的・管理的解決策についてのツールボックスの開発及び不確実性を取扱う適応管理を用いた回復力と持続性を増すための計画枠組み,からなる適応計画を含むべきである。

シソーラス用語： 事業 ,  浄水施設 ,  *上水道 ,  下水道 ,  *気候変動 ,  弾性 ,  *レジリエンス
準シソーラス用語： 水道事業 ,  浄水場 ,  弾力性

分類 (2件)： 上水道工学・用水処理一般  (SC02010X) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 気候変動の影響 ,  レジリエンス ,  回復