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J-GLOBAL ID:201102279464965402   整理番号:11A0928893

カルボキシメチルキトサン磁性ナノ粒子の合成および用途

Synthesis and Application of Carboxymethyl Chitosan Magnetic Nanoparticles
著者 (7件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 87-91  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1297A  ISSN: 1000-0518  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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カルボキシメチルキトサン磁性ナノ粒子(CMCS-OA-Fe_3O_4NP)を2段法で調製したが,それはオレイン酸(OA)の存在下ででナノ規模Fe_3O_4からOA-Fe_3O_4NPを合成し,そして水溶液中においてOA-Fe_3O_4NPをカルボキシメチルキトサンで直接にコーティングすることにあった。調製したCMCS-OA-Fe_3O_4NPを透過電子顕微法(TEM),試料振動型磁力計(VSM),Fourier変換赤外分光分析(FT-IR)および同時熱分析計(STA)でキャラクタライズした。CMCS-OA-Fe_3O_4NPは表面上にカルボキシル基を有する規則的球体であり,直径は約10nmであることがわかったた。CMCS-OA-Fe_3O_4NPはは良い常磁性および安定性を示した。りん酸塩緩衝液(PBS,pH=7.4)中におけるCMCS-OA-Fe_3O_4NPによる薬剤アドリアマイシン(ADM)の担持,および持続的ADM放出特性を研究した。ADMを対象としたCMCS-OA-Fe_3O_4NPの高い薬剤担持(91.8mg/g)能力およびin vitroでの明らかな持続的放出効果が達成された。結果は,CMCS-OA-Fe_3O_4NPが腫瘍治療のための磁気的標的化ナノ薬剤キャリアとして使用できる可能性を示唆している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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