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J-GLOBAL ID：201102279515752700   整理番号：11A0994213

グルーピング過程を含む鋼構造物の対話型部材断面決定法

INTERACTIVE SECTION DETERMINATION METHOD OF STEEL STRUCTURES WITH MEMBER GROUPING PROCESSES

著者 (3件)： 藤井英二 (竹中工務店) ,  荒木慶一 (京大 大学院工学研究科) ,  上谷宏二 (京大 大学院工学研究科)
資料名： 日本建築学会構造系論文集  (Journal of Structural and Construction Engineering (Transactions of AIJ))
号： 664  ページ： 1161-1169  発行年： 2011年06月30日 
JST資料番号： F0393B  ISSN： 1340-4202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 建築物の構造設計には安全性やコストだけでなく,その他の多様な要素を複合的に考慮することが求められる。それらの中には論理化や数量化が困難なものがあり,対象の限定や理想化を伴う最適設計手法がそのまま構造設計者の役割を代行することはできない。しかしそれに対する解決法も幾つか提案され,構造設計における最適設計手法の実用化の素地は徐々に構築されているが,これまであまり論じられていない重要な要素に部材のグルーピング過程がある。当論では,最適設計手法を用いた鋼構造物の部材断面決定問題を対象とし,性能の高い解を効率的に得るための部材グルーピング手法を提案した。部材グルーピングに論理的な評価指標を与え,さらには構造設計者との情報のやり取りを通して最終的な設計解に到達する当論の手法は,構造設計ナビゲーションシステムの基礎的形態の一つとして位置づけられる。

シソーラス用語： *定性分析 ,  鋼構造 ,  *会話型処理 ,  *構造部材 ,  断面計算 ,  *最適化手法 ,  規格値 ,  構造設計 ,  *支援プログラム ,  材料費 ,  最小化問題 ,  幅 ,  高さ ,  二次モーメント ,  事例研究 ,  ラーメン【骨組】 ,  JIS【規格】 ,  応力分布 ,  立体トラス
準シソーラス用語： *グルーピング

分類 (1件)： その他の構造材料による構造  (RA04060H)

タイトルに関連する用語 (5件)： グルーピング ,  過程 ,  鋼構造物 ,  対話 ,  型部材