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J-GLOBAL ID:201102279539049784   整理番号:11A1493814

C型肝炎ウイルス感染の治療のための標的特異的ヒアルロン酸-インターフェロンα抱合体

Target specific hyaluronic acid-interferon alpha conjugate for the treatment of hepatitis C virus infection
著者 (8件):
資料名:
巻: 32  号: 33  ページ: 8722-8729  発行年: 2011年11月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリエチレングリコール(PEG)と抱合させたインターフェロンα(IFNα)は,1週間に1度の投与の剤形としてC型肝炎ウイルス(HCV)感染の治療に広く使用されている。しかし,PEG化IFNαは約39%の低い効果で,可能性として,PEG化での非特異的なデリバリーにより反復投与後に副作用がある。本研究では標的特異的長期作用性ヒアルロン酸-インターフェロンα(HA-IFNα)抱合体を,HCV感染の治療のために成功裏に開発した。HA-IFNα抱合体をアルデヒド修飾HAとIFNαのN末端基の間のカップリング反応で合成した。IFNα含量を95%以上の高い生体抱合効率で1個のHA鎖あたり2~9分子の範囲で制御可能だった。Daudi細胞を用いたin vitro抗増殖測定に基づくと,HA-IFNα抱合体はPEG-イントロンと同等の生物活性を示した。in vivoリアルタイム生体イメージングは,マウスにおいて肝臓への近赤外蛍光(NIRF)色素標識HA-IFNα抱合体の標的特異的デリバリーを確認した。加えて,薬物動力学解析は4日以上の停留時間の増強を明らかにした。尾静脈投与後に,HA-IFNα抱合体は,マウス肝臓組織において,ウイルス感染に対する自然免疫応答について,IFNαやPEG-イントロンよりも60%高い2′,5′-オリゴアデニル酸シンテターゼ1(OAS1)の発現を誘導した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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医用素材  ,  生物薬剤学(基礎) 

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