文献

J-GLOBAL ID：201102279556734067   整理番号：11A0905382

高含水比土の脱水減容化と濁水の濾過処理におけるマルチドレーン真空脱水法の開発

著者 (6件)： 梅崎健夫 (信州大 工) ,  河村隆 (信州大 工) ,  河崎彰 (宇部工業) ,  大寺正志 (錦城護謨) ,  西田健吾 (グリーンディール推進協) ,  志方洋介 (グリーンディール推進協)
資料名： 信州大学環境科学年報(Web)  (信州大学環境科学論文集(Web))
号： 33  ページ： 5-19 (WEB ONLY)  発行年： 2011年03月 
JST資料番号： U0098A  ISSN： 0915-7492  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高含水率で軟弱な建設汚泥や浚渫土は取扱に難があり,その特性改善方法について検討を行った。汚泥の脱水処理による減容とケーキ化が好ましいことから濾過ならびに濁水処理の方法について考案した。ここではマルチドレーン真空脱水法について適用した手法と手順について説明した。これを用いた脱水減容化実験および回収された脱水汚泥の操作性について評価を示した。簡易で移設可能な手法であり低コストな処理法として適用が期待される。

シソーラス用語： *スラッジ ,  浚渫土 ,  含水量 ,  スラッジ脱水 ,  減容 ,  *真空脱水 ,  産業廃棄物 ,  廃棄物処理 ,  建設廃棄物 ,  汚泥脱水 ,  汚泥
準シソーラス用語： *建設汚泥

分類 (2件)： 廃水処理  (RA01093S) ,  スラッジ処理・処分  (SC05050K)

引用文献 (15件)：

• 1)環境省,建設工事等から生ずる廃棄物の適性処理にっい て(通知),環廃産276号,2001.
• 2)国土交通省,平成20年度建設副産物実態調査結果, <http://www.mlit.go.jp/sogoseisakcu/region/recyclc/fukusanbutsu/jittaiohousa/indexO1.htrrp・(2011/3/29アクセス).
• 3)日本製紙グループ,ニュースリリース,海底浚渫土とペ ーパースラッジ燃焼灰から環境にやさしい噺海洋土木材料」を開発~廃棄物を有効活用し,干潟環境の回復を 実現~(2011年2月),<http://www.np-g.com/news/news11022801.html>,(2011/3/29アクセス).
• 4)氣工社,環塩再生システムのご案内,<http://www.kikosha .co.jp/katarogU.」pdf/kikosha%20system.pdf>, (2011/3/29アクセス).
• 5)国土交通省総合政策局建設施工企画課,施工技術の動向(1)濁水処理工,建設マネジメント技術,2009年8.月号, pp.53-56, 2009.

タイトルに関連する用語 (9件)： 高含水比 ,  脱水 ,  減容化 ,  濁水 ,  濾過処理 ,  マルチ ,  ドレーン ,  真空脱水 ,  開発