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J-GLOBAL ID:201102279568174903   整理番号:11A1406391

CdHgTeナノロッドをプローブとして使用する銅(ll)イオンの近赤外線蛍光定量

Near-Infrared Fluorimetric Determination of Copper(ll) Ions Using CdHgTe Nanorods as Probe
著者 (6件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 1165-1170  発行年: 2010年 
JST資料番号: W0337A  ISSN: 1001-604X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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Hg2(+)をCdTeナノロッドにドープすることによって得られる,発光波長722nmの安定な水溶性CdHgTeナノロッドを,近赤外領域(NIR)プローブとして,銅(II)イオンとの相互作用を研究する為に使用した。Cu(II)イオン定量の為の新しい蛍光測定法を,CdHgTeナノロッドの発光に対するCu(II)イオンのクエンチング効果に基づき開発した。メカニズム研究は,ナノロッドからCu(II)イオンの効果的電子移動が,ナノロッド表面上のCu(II)イオンと,カルボキシル基間の配位反応に基づき生起した事を示している。これは,CdHgTeナノロッドの発光クエンチングによるものと思われる。最適の条件下で,Cu(2+)の定量の為の較正曲線の直線範囲は,8.0×10(-9)~1.0×10(-6)mol/Lで,検出限界は2.0×10(-9)mol/Lである。NIR計測の低バックグラウンド干渉のため,提案方法は相対的高感度と選択性を示す。特に,幾つかの生理的に重要なカチオンは,Cu(2+)の定量をほとんど妨げない。また,提案方法を満足のいく結果で,本当の水試料におけるトレースCu(2+)の分析に適用した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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化学一般その他 

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