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J-GLOBAL ID:201102279569320148   整理番号:11A1045470

交感神経興奮性を反映している手体温における変更を誘導するトニックカフ圧痛

TONIC CUFF-PRESSURE PAIN INDUCED THE ALTERATION IN HAND TEMPERATURE REFLECTING SYMPATHETIC NERVE EXCITABILITY
著者 (2件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 76-79  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2272A  ISSN: 1006-9852  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】気体駆血帯試験の条件付け後における手2本の疼痛感受性と体温の変更を調査して,赤外線の熱結像から疼痛関連交感神経活動の可能機序を調査する。【方法】健常男性被験者20人(年齢:24±2.95歳)を本研究の対象として採用した。彼らは,実験の前に,インフォームドコンセントと一連の心理的アンケートに答えるよう要請された。カフ-圧痛が左上腕に誘発され,そして,各被験者は3つの別々の時間にトニックカフ圧検査を経験した。疼痛強度と苦痛が記録され,そして,手2本の体温も医学赤外線熱結像で得られた。【結果】第1回セッションと比較して,圧痛閾値は第2回セッションでより低く,そして第3回セッションでは最低であった[F(2,57)=128.36,P<0.001]。平均疼痛強度と平均苦痛は,第2回及び第3回セッションでは減少した[強度:F(2,57)=7.78(P<0.01);苦痛:F(2,57)=5.16(P<0.05)]。手体温は,左掌と右掌では有意に異なっていた[F(1,19)=126.08,P<0.001]。体温も,左指と右指では有意に異なっていた[F(1,19)=479.08,P<0.001]。明らかに,反対側性右掌と指の体温は,その後のセッションより高くなっていた。【結論】皮膚温力学から推論されるように,加圧止血帯の痛みは交感神経活性の変化を引き起こす可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
分類
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運動器系の疾患 

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