文献
J-GLOBAL ID:201102279591528186   整理番号:11A1046259

o-フタルアルデヒド-β-メルカプトエタノールを有する特定のオリゴヌクレオチドの配座転移に基づくイオンと小分子の分光蛍光

Spectrofluorometry of Ions and Small Molecules Based on Conformational Changes of Specific Oligonucleotides with o-Phthalaldehyde-β-mercaptoethanol
著者 (4件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 360-365  発行年: 2010年 
JST資料番号: W0630A  ISSN: 1005-9040  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
テロメアDNAやアプタマーなどの特定のオリゴヌクレオチドは,リガンド結合上でしばしば配座転移を受ける。o-フタルアルデヒドと,β-メルカプトエタノール(OPAME)で構成された複合試薬を,一級アミノ基の反応に基づくアミノ化合物の蛍光検出に適用した。ここで著者らは,例として,配位結合に対する配座転移の故にK+とATPを取る,イオンや小分子に対して一般的分光蛍光法を提案した。ボレートで制御された緩衝媒体中では,340nmで励起されると,テロメアDNAはOPAMEと,455nmでの強い蛍光発光を有すチオ置換イソインドール化合物を与える反応をする事が出来た。しかしながら,四重式構造の形成がテロメアDNAのアミノ基の反応活性を阻害する為に,蛍光発光がK+の存在下では大きく減少する事がわかった。オリゴヌクレオチドの配座転移に基づくOPAME試薬の一般的応用を試験する為に,著者らは,ATPアプタマーとの高選択的相互作用に基づき,更に鋭敏なATP法を提案した。上記の応用は,OPAME試薬の支援による分光蛍光法が,簡単でラベルフリーであり,それは,DNAの配座変化ベースの標的検出用に,潜在的に一般的であると期待される事を示す。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
化学一般その他 

前のページに戻る