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J-GLOBAL ID：201102279918718804   整理番号：11A1044340

成人の肝細胞癌組織における,メラトニン受容体発現と結合特性

The expression and binding property of melatonin receptor in adult hepatoma tissue

著者 (3件)： KANG Xiao-bin (Inst. of Clinical Pharmacology of Anhui Medical Univ., Anhui, Hefei) ,  MA Yong (Inst. of Clinical Pharmacology of Anhui Medical Univ., Anhui, Hefei) ,  WEI Wei (Inst. of Clinical Pharmacology of Anhui Medical Univ., Anhui, Hefei)
資料名： Zhongguo Yaolixue Tongbao  (Zhongguo Yaolixue Tongbao)
巻： 26  号： 2  ページ： 174-177  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2291A  ISSN： 1001-1978  CODEN： ZYTOE8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】成人の肝細胞癌組織にメラトニン受容体(MR)が存在したか否かを測定して,結合特性を観測する。【方法】免疫組織化学は,MRを検出しそしてその細胞内分布を同定するために使用された。メラトニン受容体の特異結合と反応速度分析は放射性リガンド結合アッセイによって測定された。【結果】免疫組織化学の結果は,MT1とMT2が肝がん細胞の膜,サイトゾル,および原子核に存在したことを示した。しかし,それら発現は,膜とサイトゾルに主に局在した。MRの特異性な結合測定特性は以下の通り提示された:最大結合量容量(B_(最大))は(0.29±0.07)pmol・g(-1)蛋白質であった。平衡解離定数(K_d)は(48.7±6.5)pmol・L(-1)であった。MRの形質,飽和と可逆性は,(125)I-Mel特異的結合反応速度分析で検出された。【結語】MRは成人の肝がん細胞に存在している,その上,MR(MT1とMT2)の亜型がそれぞれ膜とサイトゾルで共存している,それらの特異的結合部位の形質が低い結合能,高親和性,飽和および可逆性であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 成人 ,  *肝細胞癌 ,  情報伝達受容体 ,  膜タンパク質 ,  免疫組織化学 ,  細胞内分布 ,  サイトゾル ,  反応速度
準シソーラス用語： メラトニン受容体

分類 (1件)： 消化器の腫よう  (GH04000D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 成人 ,  肝細胞癌 ,  組織 ,  メラトニン受容体 ,  発現