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J-GLOBAL ID：201102280000090924   整理番号：11A0398749

大回転弾性ヒンジを使った展開式トラス

Deployable Trusses Based on Large Rotation Flexure Hinges

著者 (3件)： MEJIA-ARIZA Juan M. (L’Garde Inc., California) ,  MURPHEY Thomas W. (U.S. Air Force Res. Lab., New Mexico) ,  DUMM Hans-Peter (U.S. Air Force Res. Lab., New Mexico)
資料名： Journal of Spacecraft and Rockets  (Journal of Spacecraft and Rockets)
巻： 47  号： 6  ページ： 1053-1062  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： A0461B  ISSN： 1533-6794  CODEN： JSCRAG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 展開式トラスアプローチでは,単一弾性ヒンジのついた滑り接触機構を使用する。弾性ヒンジにおける変形が大きく大歪み材料で製作する必要が有りトラスは柔軟性の少ない,高い剛性が必要である。このアプローチをここでは集中歪みアーキテクチャと呼び本論文で解析を行った。本論文の目的はこの集中歪み展開式トラスの構造性能(剛性,強度,質量効率と実装)を検討した。まず各終端に弾性ヒンジのついたストラットという基礎的歪みトラス部分の軸方向剛性と強度を理解する。Euler柱理論を使い古典的座屈解析を行った。正確ではあるが,この解析は超越方程式を含み数値解法が必要で,簡単な記号的な結果が得られなかった。次に単純な閉形式解が出来る近似的記号モデルを開発した。つぎに弾性ヒンジの歪みが材料選定と設計自由度に影響を与えことを示した。引出CFRP棒および超塑性ニッケルチタン合金弾性ヒンジを使った圧縮比の高い展開式トラスを製作し試験した。このトラスの実験的な座屈強度値は有限要素法で予測したより48%低く,軸方向剛性値は有限要素法で予測したより12%低かった。

シソーラス用語： *運動機構 ,  *ヒンジ ,  *トラス ,  圧縮強さ ,  *剛性 ,  チタン合金 ,  ニッケル合金 ,  超塑性合金 ,  繊維強化プラスチック ,  プルトルージョン ,  *強度 ,  *数値解析 ,  有限要素法 ,  炭素繊維強化プラスチック
準シソーラス用語： CFRP ,  ニッケル-チタン合金 ,  圧縮強度 ,  引出成形 ,  *座屈強度 ,  弾性ヒンジ ,  *展開機構

分類 (1件)： 飛しょう体の設計・構造  (QK04010H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 弾性ヒンジ ,  展開 ,  トラス