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J-GLOBAL ID:201102280302122469   整理番号:11A1546299

高脂血症ラットの血清脂質と消炎を減少させるマコンブ多糖の効果

Effects of Laminaria japonica polysaccharide to reduce serum lipids and anti-inflammation in hyperlipenmia rats
著者 (4件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 693-697  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2023A  ISSN: 0529-1356  CODEN: CPHPA5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】高脂血症ラットの血清において,脂質レベルに対するマコンブ多糖(LJPS)の調整作用と機序を調査する。【方法】32匹の健康な雌ウィスターラットを高脂肪飼料を供給することによって高脂血症モデルを確立するのに用い,潜在的薬としてLJPSで治療した。トリグリセリド(TG),総コレステロール(TC),低密度リポタンパク質(LDL)と高密度リポタンパク質(HDL)の血清レベルを,生化学定量法によって測定した。血清と肝性組織の一酸化窒素(NO)濃度は硝酸還元酵素定量で測定され,血清と肝性組織のスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)活性はオキシダーゼ定量によって検出された。肝性組織のox-LDLレベルは,酵素結合イムノソルベント検定法によって測定された。肝細胞のSOD発現と誘導可能な一酸化窒素シンターゼ(iNOS)は,免疫組織化学的定量によって検出された。【結果】LJPS治療群では,高脂血症モデル群よりもTG,TCとLDLのラット血清レベルは有意に高かった,一方HDLは低いかった(P<0.05)。LJPS治療をうけている群で,ラット血清と肝細胞組織のどちらにおいても,ox-LDLレベルとNOは両方とも,高脂血症群に比べて有意に低く,SODの活性はより高かった(P<0.05)。実験の成績は,iNOS下の下方発現とSODの上方発現は高脂血症群のそれらよりLJPS治療群で見つかることを示した(P<0.05)。【結論】マコンブ多糖は,抗酸化物反応による血清脂質レベルに対して調整作用を果たしている可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
分類
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代謝異常・栄養性疾患一般 

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