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J-GLOBAL ID：201102280466949143   整理番号：11A0868058

Pt及びPt合金での酸素還元反応の電極触媒反応

Electrocatalysis of the Oxygen Reduction Reaction at Pt and Pt-Alloys

著者 (4件)： UCHIDA Hiroyuki (Univ. of Yamanashi, Kofu, JPN) ,  YANO Hiroshi (Univ. of Yamanashi, Kofu, JPN) ,  WAKISAKA Mitsuru (Univ. of Yamanashi, Kofu, JPN) ,  WATANABE Masahiro (Univ. of Yamanashi, Kofu, JPN)
資料名： 電気化学および工業物理化学  (Electrochemistry)
巻： 79  号： 5  ページ： 303-311  発行年： 2011年05月05日 
JST資料番号： G0072A  ISSN： 1344-3542  CODEN： EECTFA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カーボンブラックに担持したPtナノ粒子について酸素還元反応(ORR)活性は粒径の差に影響されないことを明らかにした。ORRの活性向上が,Fe,Co,及びNiのような非貴金属で合金化したPtで認められた。複合分析法を用いて,表面合金層の溶解に引き続き残留Pt層の再配列が起こり,その結果Pt表面薄層ができて,これにより下にあるバルク合金を保護できることを見いだした。Pt表面薄層の改良電子構造は酸素原子の被覆率増大によりORR活性の向上が誘起されることを示した。これらの結果は燃料電池用の高活性電極触媒の設計のために明確な戦略を確立するのに役立つはずである。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *白金 ,  *白金合金 ,  *還元 ,  電極触媒 ,  *触媒反応 ,  *電気化学反応 ,  カーボンブラック ,  担持触媒 ,  ナノ粒子 ,  *触媒活性 ,  粒径 ,  粒度依存性 ,  鉄含有合金 ,  コバルト含有合金 ,  ニッケル含有合金 ,  合金化 ,  表面構造 ,  薄膜 ,  電子構造 ,  被覆率 ,  原子 ,  燃料電池 ,  X線光電子スペクトル ,  微量天秤 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  走査電子顕微鏡 ,  Arrheniusの式
準シソーラス用語： 酸素還元 ,  *酸素還元反応 ,  酸素原子 ,  石英結晶微量天秤 ,  線形掃引ボルタンメトリー ,  *電極触媒反応 ,  薄層 ,  粒径依存性

分類 (4件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  電気化学反応  (CB07050F) ,  触媒の調製  (CB06110P) ,  燃料電池  (YB04040V)

引用文献 (35件)：

• BREGOLI, L. J. Electrochim. Acta. 1978, 23, 489
• SATTLER, M. L. Ultramicroscopy. 1986, 20, 21
• MUKERJEE, S. J. Electroanal. Chem. 1989, 448, 163
• TAKASU, Y. Electrochim. Acta. 1996, 41, 2595
• WATANABE, M. J. Electroanal. Chem. 1989, 261, 375

タイトルに関連する用語 (4件)： Pt ,  Pt合金 ,  酸素還元反応 ,  電極触媒反応