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J-GLOBAL ID:201102280576260299   整理番号:11A1105126

ヒト歯髄由来細胞の初代培養における一過性蛋白質発現に対する新規方法

Novel approach for transient protein expression in primary cultures of human dental pulp-derived cells
著者 (13件):
資料名:
巻: 78  号:ページ: 143-148  発行年: 2011年08月 
JST資料番号: W0282A  ISSN: 1046-5928  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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トランスフェクションは,目的とする遺伝子の可変的な生物学的機能を調べるための強力な方法である。しかしながら,歯髄由来細胞(DPDC)の初代培養物へのトランスフェクションの効率は低い。従って,T7 RNAポリメラーゼを含む組換えワクシニアウイルス(vTF7-3)を用いて,DPDCにおいて一過性蛋白質発現系を構築してきた。本研究において,モデル遺伝子としてヒト多量体免疫グロブリン受容体(pIgR)を用いた。vTF7-3発現系によるpIgR発現を,フローサイトメトリー分析及びウェスタンブロッティングにより確認した。さらに,外来性pIgR蛋白質はDPDCの細胞表面に局在し,分泌成分(SC)を形成した。このことから,vTF7-3発現系により発現した外来性pIgR蛋白質が内因性pIgR蛋白質のように作用することを示唆した。これらの結果は,歯髄組織から成長した細胞に対する方法の適用性を示した。さらに,蛋白質発現がトランスフェクション後直ちに(約5分)に検出されたので,この実験系は,蛋白質エキソサイトーシスにおける極めて初期段階を調べる実験に対して熱心に利用されている。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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遺伝子操作  ,  細胞学一般 
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