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J-GLOBAL ID:201102280616815620   整理番号:11A1655412

都市部に設置したクール屋根の直接的利点の算定:冷房エネルギー低減と温室効果ガス放散低下

Quantifying the direct benefits of cool roofs in an urban setting: Reduced cooling energy use and lowered greenhouse gas emissions
著者 (5件):
資料名:
巻: 48  ページ: 1-6  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: C0858A  ISSN: 0360-1323  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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クール屋根,クール舗道や都市緑化は建物の冷房エネルギーを低減し,局所的大気汚染を少なくし,都市域からの温室効果ガス(GHG)放散を低減する。都市のヒートアイランド現象を和らげるためのクール屋根の拡大と大規模な実施を推進するために,ローカルレベルでクール屋根をより認識して理解することが必要である。都市のヒートアイランド効果を緩和する戦略調査の一部として,インドのクール屋根のプロジェクトのモニターで得たフィールドデータを調査した。業務ビルに設置したクール屋根の冷房エネルギー節約効果を数値化するために,革新的なフィールドベースの分析手法を開発した。メトロポリタンハイデラバード地域でモニターした建物について,以前黒色だった屋根を白色に変えて実測した年間省エネルギー量は,屋根面積あたり20-22kWh/平方米で,冷房エネルギー消費を14-26%低減できた。塗装の無いコンクリート屋根に白色の塗装をすると,屋根面積あたり年間13-14kWh/平方米の節約となり,冷房エネルギー消費を10-19%低減できた。冷房エネルギー消費低減に関連した年間直接CO2低減は,フラット屋根面積あたり11-12kgCO2/平方米となる。建物種類と場所の異なる追加のフィールド作業は,クール屋根適用による地域的又は地球的省エネルギーとGHG放散低減の可能性の大きさを理解する手助けとなる。局所的地域的なレベルのクール屋根の利点の数量化に関する知識は,世界を通して新しい政策やプログラムの公式化を推進する。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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建築物の断熱  ,  屋根 

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