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J-GLOBAL ID：201102280628308287   整理番号：11A1914874

Anthropoceneに於ける地球的バイオ燃料の自然資源需要:レビュー

Natural resource demand of global biofuels in the Anthropocene: A review

著者 (3件)： LIAO Wenjie (Inst. of Environmental Sciences (CML), Fac. of Sci., Leiden Univ., P.O. Box 9518, 2300 RA Leiden, NLD) ,  HEIJUNGS Reinout (Inst. of Environmental Sciences (CML), Fac. of Sci., Leiden Univ., P.O. Box 9518, 2300 RA Leiden, NLD) ,  HUPPES Gjalt (Inst. of Environmental Sciences (CML), Fac. of Sci., Leiden Univ., P.O. Box 9518, 2300 RA Leiden, NLD)
資料名： Renewable & Sustainable Energy Reviews  (Renewable & Sustainable Energy Reviews)
巻： 16  号： 1  ページ： 996-1003  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： W1084A  ISSN： 1364-0321  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Anthropoceneは完新世の後半部分であり,そこでは人間活動が地球規模生態系発展の主要ドライバーになった。自然資源の,再生及び非再生的,需要は環境(非-)持続可能性の重要な側面である。持続可能性に向かう社会の移行スキームを考慮した場合,バイオベースオプションが前面に出る。本稿は地球規模バイオ燃料自然資源需要を分析する地球規模枠組みを開発した。この枠組みは,4レベルに於けるエクセルギーに関するバイオ燃料システムを同定した;即ちフォアグラウンドシステム,供給チェーン,人類圏,生態圏である。資源需要の色々な指標,累積エクセルギー需要,地球規模及び人為エクセルギー収支と言った,をこの枠組みに組み込んだ。地球規模バイオ燃料生産と人類圏自然資源需要のレビューに基づいて,本研究は,従来型バイオ燃料生産が,即ち2008年の主要生産国による第一世代バイオディーゼルとバイオエタノールが9.32E+11MJ非再生資源エクセルギーを消費し,全人為非再生資源需要の0.23%を占めたことを見出した。これに加えて,地球規模バイオ燃料生産の熱放出に由来する気候変化への寄与が5.79E-05W/m²であることを本研究が示し,これはもし人為熱フラックスが気候フォーシングとして扱われた場合,0.002%の地球規模温室温暖化に達した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 社会 ,  *生物燃料 ,  *資源 ,  需要 ,  レビュー ,  完新世 ,  評価 ,  *解析モデル ,  *モデリング ,  *環境影響 ,  *解析 ,  ディーゼル燃料 ,  脂肪族アルコール ,  熱流束 ,  地球温暖化 ,  バイオディーゼル燃料
準シソーラス用語： 現代社会 ,  *バイオ燃料 ,  自然資源 ,  人間活動 ,  資源評価 ,  *エクセルギー解析 ,  バイオディーゼル ,  バイオエタノール ,  熱フラックス

分類 (4件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  環境問題  (SA01020V) ,  気圏環境汚染  (SB03020M) ,  液体燃料工業  (YE03000F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 地球 ,  燃料 ,  自然資源 ,  需要 ,  レビュー