文献

J-GLOBAL ID：201102280727626665   整理番号：11A1315488

リーシュマニア症: 宿主-病原体の境界面の複雑性

Leishmaniasis: complexity at the host-pathogen interface

著者 (2件)： KAYE Paul (Univ. York, York, GBR) ,  SCOTT Phillip (Univ. Pennsylvania, Pennsylvania, USA)
資料名： Nature Reviews. Microbiology  (Nature Reviews. Microbiology)
巻： 9  号： 8  ページ： 604-615  発行年： 2011年08月 
JST資料番号： W1394A  ISSN： 1740-1526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Leishmaniaは寄生原虫の1属であり,phlebotomine sandflies(双翅目,チョウバエ科)によって伝搬され,世界の1億5000万人以上の人々に影響する疾病(リーシュマニア症として知られている)を起こさせる。細胞の免疫機構は,すべてのLeishmania spp.の伝染の制御において主な役割を示す。しかしながら,このレビューにおいては,最近の研究における各宿主-病原体の組合わせから,寄生体の確立,生存性および持続性の問題に対し異なる解決策が必要であることを示した。この多様性の範囲を理解することは,広く適用可能なワクチン,薬および免疫療法介在の開発を確実にするためにますます重要になる。

シソーラス用語： *リーシュマニア症 ,  Leishmania ,  寄生 ,  チョウバエ科 ,  昆虫類 ,  病原媒介動物 ,  細胞性免疫 ,  ワクチン ,  免疫療法 ,  免疫療法薬
準シソーラス用語： 宿主病原体相互作用 ,  病原媒介昆虫 ,  免疫機構

分類 (1件)： 微生物の生態  (EG03040J)

タイトルに関連する用語 (5件)： リーシュマニア症 ,  宿主 ,  病原体 ,  境界面 ,  複雑性