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J-GLOBAL ID：201102280903633312   整理番号：11A1627212

化学兵器薬剤の分解と検出

Destruction and Detection of Chemical Warfare Agents

著者 (4件)： KIM Kibong (KAIST, Daejeon, KOR) ,  TSAY Olga G. (KAIST, Daejeon, KOR) ,  ATWOOD David A. (Univ. Kentucky, Lexington, Kentucky, USA) ,  CHURCHILL David G. (KAIST, Daejeon, KOR)
資料名： Chemical Reviews  (Chemical Reviews)
巻： 111  号： 9  ページ： 5345-5403  発行年： 2011年09月 
JST資料番号： B0256A  ISSN： 0009-2665  CODEN： CHREAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 様々な形で存在する化学兵器薬剤の分解法ならびに検出法について,歴史的経緯を踏まえ,包括的に論じた後,以下の項目毎に最近の研究の動向をまとめた。1)備蓄した化学兵器薬剤の分解 A.薬剤の貯蔵法,B.防御のためのプロトコルと兵站学,C.バックグランド,D.今日用いられている方法(焼却,塩基加水分解による中和),2)分解反応 A.加水分解,B.自己触媒的加水分解あるいは加水分解副産物,C.過酸化物の使用,D.漂白剤または関連試薬を用いた酸化,E.求核試薬としてのアルコキシド(塩基性媒質中での反応など),F.求核試薬としてのハロゲン(BrO_xなど),G.表面化学の利用(裸の金属や固体ナノ粒子など),H.その他の系,3)除染,4)薬剤の運命と処分 A.室内,B.コンクリートや建築物表面,C.埋め立てごみ,5)検知と検出 A.溶液中における可能な金属イオン結合モード,B.比色検出,C.化学ルミネセンス: 蛍光及びリン光,D.多孔性ケイ素,E.カーボンナノチューブ,F.抽出と分析,G.汎用的な分光学的方法(NMRなど),H.関連X線回折研究,I.電気化学センサと検出プロトコル,J.質量分析法の利用,K.ピエゾ電気結晶の表面音波(SAW)収着検出デバイスと被膜

シソーラス用語： *化学兵器 ,  *分解 ,  *検出法 ,  加水分解 ,  過酸化物 ,  漂白剤 ,  アルコラート ,  ハロゲン ,  求核試薬 ,  界面化学 ,  除去 ,  比色分析 ,  化学ルミネセンス ,  NMR【磁気共鳴】 ,  抽出 ,  カーボンナノチューブ ,  X線回折 ,  電気化学センサ ,  質量分析 ,  圧電気 ,  弾性表面波 ,  *有機リン化合物
準シソーラス用語： アルコキシド ,  *化学兵器薬剤 ,  除染 ,  表面化学

分類 (3件)： 分解反応  (CF02080P) ,  有機りん化合物  (CF08040N) ,  有機化合物の物理分析  (CC03034A)

タイトルに関連する用語 (2件)： 化学兵器薬剤 ,  分解